店舗はスタンダードという言葉が当てはまらない用途です。施設内の動線だけでなく、立地調査や人口動態など全てを押さえてから取り組み最適な設計を行う必要があります。
そのため、店舗を建築するともなると、何年何ヶ月にも及ぶ長い時間をかけて、土地探しから設計、建築、開業という流れを経ることになります。また、開業後も幾度となくメンテナンスであったり、改装であったりと幾度となく発生します。店舗の建築、というと大小の規模を問わず、多くの人と資金が絡み、建築においてもデザイン決定においても今後の収益性、話題性ともに左右するとても大きなプロジェクトになります。
PLUSOTは店舗の設計を通して、お客様の業績向上に貢献していきたいと考えております。具体的には、店舗の新築の設計やリノベーション等の改修・改築の設計、それに伴う施設の建物診断、内装デザインの支援を行っています。また、店舗の建築計画に必要な資金計画、事業スケジュールやコスト調整など必要な支援も行っております。店舗の設計は、PLUSOTにお任せください。
店舗づくりで失敗しなたいめのポイント
経営者・施設長と施設づくりのパートナーが業績向上には何が必要か共に考え、収支計画等を検討し、最適な形でプロジェクトを進める必要があります。店舗の建築を進める際に注意しておくべきポイントがあります。
①店舗設計の建築的知識が豊富にある建築士か
•知り合いの建築士に依頼するよりも、店舗設計の知識に富んだ建築士に相談することが大切
•店舗づくりで発生する様々な建築的な制約条件を把握できていることが最低条件
•利用者特性に合ったサービス・施設の検討ができる方に相談する
②コストマネジメント能力のある方に依頼する
•事業者様の優先順位を把握して、予算や広さといった制限の中でベストな取捨選択ができることが望まれる
•工事の見積書が適正な内容で仕上がっているのか、コストダウンが可能か、数社の施工会社の見積もりを比較検討して予算調整を行うことができるか
•もし予算面が厳しい場合でも、どこまでなら妥協できるか、代案があるか、受け入れる姿勢はあるかなど、密にコミュニケーションを取りながら検討できるか
③コミュニケーション能力の高い方に依頼する
•店舗の建築は土地探し、設計、建築、開業、その後のメンテナンスや改装など幾度となくコミュニケーションをとる必要がある
•コミュニケーションがうまくいかないと、建物の仕上がりに影響したり、新しい建築士を探す必要が出てきたりと、時間と労力など負担が増える
•コミュニケーションがとりやすく、安心して任せることができる建築士を選ぶことが最も効率よく最適な店舗を建てるポイント
PLUSOTの強み
①BIMを活用したわかりやすいご提案
PLUSOTではお客様とのイメージを高い精度で共有するためにBIMデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
設計初期からBIMを用い視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなっています。 BIMベースの打ち合わせによって双方の案によって提案が磨き上げられていくことはBIMによる設計の特徴の一つです。また、BIMを活用することによってコスト管理がしやすく、また従来の設計と比較して素早くご提案も可能になります。
②スケジュール通りに進むよう管理
PLUSOTでは店舗の完成までに必要な工程、それらにかかる時間を表にして全体を把握します。計画の最初に工程計画をするということは非常に大切です。 この工程計画にのっとってお客様の施設建築をスケジュール通りに進めます。
③インスペクション・建物調査にも対応可能
PLUSOTではインスペクションや建物調査に対応可能です。また、設備面の建物調査も可能です。
障がい福祉施設のテナント入居等を検討されている福祉事業者様、また空き物件、土地活用を検討されている不動産会社様はぜひ弊社までお問い合わせください。 また、弊社では不動産業も取得しております。物件探しから始めたいという方もご連絡ください
店舗づくりの流れ
01|初回お打ち合わせ
まずはご相談ください。
商業施設の建築を検討された背景や、お客様のご要望を聞かせてください。貴社オフィスへお伺いするか、弊社で打合せすることも可能です。また、ビデオ会議システムを活用してお打合せすることも可能です。
私たちはまず、商業施設の建築にあたり目標や将来ビジョン、経営課題、予算などをお伺いしどのようなプランニングや建築計画が良いのかを共に検討します。
※補助金の活用を検討されている場合もご状況をお伝えください。
02|現地調査
現地調査は商業施設の新築やリノベーションを行う上で重要な調査です。初期段階では「敷地調査」、「役所調査」を中心に行います。商業施設を建てる場合、建築基準法などの法律に則り設計をしなければなりません。
現地調査は商業施設の新築やリノベーションを行う上で重要な調査です。初期段階では「敷地調査」、「役所調査」を中心に行います。商業施設を建てる場合、建築基準法などの法律に則り設計をしなければなりません。
※敷地調査:敷地の形状、前面道路状況や制約、上下水道や電力を引けるか等の調査
※役所調査:新築計画を進めた際に関係してくる法律等についての調査
03|ファーストプラン・概算金額の提示
ご希望の建物を作るために関連法規・条例等を調査したうえで、建物の大まかな配置、間取りやボリュームを検討します。その後、ファーストプランの設計を行い、設計内容をもとに設計料や概算の建築費を計算してその先の計画を立てます。弊社はBIMを活用しているため、平面図だけでなく3Dで分かりやすく高齢者施設の設計をご提案することが可能です。BIMの活用によりイメージ通りの高齢者施設を実現できます。
※ファーストプランの作成は費用が発生します
04|設計監理契約
お客様との間で設計監理請負契約を結びます。この時点で正式に仕事を弊社に依頼したことになります。
設計監理契約とは、建物を建築するために設計者に設計図書の作成と工事監理を依頼する契約のことです。工事監理とは設計した障がい者グループホームや就労支援施設、生活介護・デイサービス等の障がい者施設が正確に図面通りになっているかどうかを監督する業務のことを指します。
05|基本設計・実施設計・申請業務
基本設計とは、これまでのヒアリングで抽出されたお客様のご要望を図面化する初手設計作業です。主に店舗の基本となる間取り・デザイン・断熱・構造・設備などの仕様を検討します。
基本設計で作成した内容をもとに実際に施工会社が見積もり及び工事ができる図面の作成を開始します。施工会社は、この実施図面等をもとに見積もりを行い、商業施設をつくるため、全ての情報が盛り込まれている必要があります。 建築確認申請等の許認可の申請業務にも対応いたします。
06|工事発注支援
実施設計が完成後、リノベーション・改修工事を行う施工会社への発注業務を支援します。施工会社選定のアドバイスや施工会社から提出された見積り金額を精査し、お客様と一緒に最適な施工会社を選定します。
※特命の建設会社に依頼する方法と複数の建設会社から選定する方法があります。
07|工事監理
工事が設計図面に沿って適切に行われているか、発注者の立場で厳しくチェックします。また、工程に遅れが出ていないか、様々なことをチェックします。 完成した後、実施設計図面通りに出来ているか、ミスは無いか検査を行います、その後お施主様に検査をして頂きます。 同時期に役所や消防、その他の行政検査を行います。全ての検査をクリアした上でお客様への引き渡しとなります。
08|お引渡し・アフターフォロー
現地にて、施工会社からお客様への引渡し書類の説明や保証の説明を行い、鍵のお引き渡しに立ち合います。 私たちはお引き渡し後からがお客様との本当のお付き合いが始まると考えています。PLUS OTではインスペクション(建物調査)などのご相談にも対応しております。